全附P連 第16回全国大会出席のご報告④
- 役員会
- 2025年10月3日
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9月26・27日に開催された全国附属学校PTA連合会全国大会に参加いたしました。
分科会では、元さいたま市教育委員会教育長・公益財団法人日本AED財団理事、桐淵博先生の講話を拝聴し、学校現場での事故と命を守る取り組みについて学びました。
先生は、実際にさいたま市の小学生の持久走大会練習中で起きた突然死事故をきっかけに生まれた「ASUKAモデル(体育活動等における事故対応マニュアル)」の重要性をお話しされました。
事故を防ぐには、「スキル」よりも「迷わず行動するマインド」が大切であり、誰でも実践できる胸骨圧迫(心臓マッサージ)やAEDの使用こそが、命をつなぐ第一歩だと強調されました。
さいたま市では救命講習が年度初め、定期的に行われ、地域ぐるみで命を守る取り組みが進んでいますが、全国的にAEDの活用体制が整っている学校はわずか11.7%にとどまっているのが現状です。
事故発生から13年経った今でも、取り組みは「始まったばかり」です。部活動や体育の授業時など、事故のリスクが高まる場面に備え、誰もが対応できるようにしておく必要があると感じました。子どもも大人も「知らない」ではすまされないのが命の現場です。また、「知っている」と「できる」は違います。AEDの知識はあっても、実際に行動できるかどうかは大きな壁があります。
「たとえ呼吸の有無がはっきりしなくても、迷わず胸骨圧迫とAEDを使用する」ということ。
現場では迷わずAEDの使用、胸骨圧迫、救急車や管理職への連絡、役割分担の迅速な実施が、救命の可能性を大きく左右するのだということを学びました。
学校・家庭・地域(消防署)が連携し、学校でのAED設置場所の確認や訓練、救命講習を実施し、共に学ぶことが重大事故を防ぐ第一歩となります。
桐淵先生は、「胸骨圧迫もAEDも、専門的な医療知識がなくても使える。迷わず、勇気を持って行動することが大切」スキル以上にリアルティと心構えが必要であると強調されていたのが大変印象的でした。
今回の研修を通じて、「安全は誰かから与えられるものではなく、ともに作り上げていくもの」だと強く感じるとともに、子どもも大人も、その輪の中に加わることが大切だと感じました。
このような貴重な学びの機会をいただき、ありがとうございました。2日間を通じて多くの気づきと、命と向き合う大切さを実感いたしました。
この学びを今後の活動に活かしていきたいと思います。
監事 3年 後藤 梨奈





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