全附P連 第16回全国大会出席のご報告③
- 役員会
- 10月2日
- 読了時間: 2分
私はこの度、児童文学作家である「くすのきしげのり氏」の講演を拝聴させて頂きました。
くすのき氏の作品は、教科書に掲載されたりと、多くの有名作品があります。
その中で、5点の絵本を実際に朗読し、文字だけでは読み取れない絵本ならではの絵の中に隠された細かくも優しく心がじんわり温かくなる部分を解説して頂きました。
細部に渡って細かく絵を見て感じない限り、くすのき氏の伝えたい深い部分には一生気づく事が出来なかったであろうと思うと、今回の講演を拝聴出来た事は私にとっての宝物になりました。
朗読を聞かせて頂きながら、良かれと思って我が子に接してきた態度が、子ども目線に立つと子どもを傷つけ寂しい気持ちにさせてしまっていたのではと反省する点が多々見つかり、それと共に、優しい気持ちにもなり、講演を聞き終わった時には我が子が愛おしくて涙が止まらなくなりました。
なかなか文章でお伝えしづらいのですが、1つお伝え出来るとすると、子どもには「将来何になりたいか」という職業という夢だけではなく、その先に「どんな人になりたいか」という生き方に対する志も必ず聞いて欲しいとの事。
そうする事により「なりたい夢(職業)」がゴールではなく、スタート地点になるのだとおっしゃいました。
くすのき氏の深い愛情と人間性に敬服致しました。
この様な機会を頂きまして、誠にありがとうございました。
会計 2年 飯塚 詠子







コメント